４４歳女性３ヶ月のホームホワイトニングで白くなった症例

ホワイトニング症例

2023-9-9 記事著者：歯科医師　関塚知義

４４歳女性３ヶ月のホームホワイトニングで白くなった症例

44歳女性

10年以上前から歯の黄ばみが気になっていた。
仕事で海外の方と接する様になった事と、マスク外れる時期となり口元への自信をつけたい意思のもと来店された。

初診時の口腔内の状態

カリエスリスク

ややあり。慢性の鼻炎などではないが、舌位悪く、唾液少ない。
日々仕事に追われ、水分摂取も少なく、食事も咀嚼回数少ない御自覚あり。

ケア習慣はフロス含めきちんとなされているが、たまに砂糖の摂取あり、智歯は半埋で水平な為、細菌溜まりやすく現在c1レベルのカリエスあり。年内左右共、智歯抜歯予定。

ペリオリスク

縁下歯石は、ほぼ確認出来ないが歯茎の炎症が所々確認出来る。
リスクファクターとして、力や免疫力低下、ホルモンバランスなどが挙がる。

治療計画の内容

初回カウンセリング時、デュアルホワイトニングを理解されたが、日々の忙しさにおいて、ホームホワイトニングを取り入れる時間を見つけるのに不安を覚えていた。

お風呂に入っている時間が、ライフスタイルの中に入れ込みやすいとの事でトライしてもらうも、会食の日はホームホワイトニングのマウスピースを眠くてつけられない。
一度、オーバーナイトで使用した際、知覚過敏症状が出てしまい、そこから続けるのが怖くなった。トゥースペーストの併用で次第に知覚過敏のストレスから解放され、再度やる気出してトライ。

GOスマイルも併用しながら、なんとか目標シェードまで辿り着けた。
今後は、メンテナンスの必要性をお伝えしていく。